多数のライン展開をしている「肌ラボ」シリーズ。
化粧水だけでも「極潤」「極潤α」「白潤」「白潤プレミアム」などと多数の展開がありますよね。
どれか試してみたいな、一度は試したことがある、という方も多いのではないでしょうか。
その中でも「卵肌」シリーズは洗顔まわりに力を入れた商品になっています。
特に「卵肌 マイルドピーリングリキッドメイク落とし」はピーリング効果のあるクレンジング剤として話題になりました。
この記事では、肌ラボの「卵肌 マイルドピーリングリキッドメイク落とし」の情報、口コミについてまとめていきます。
と、気になっている人は、参考にしてください。
Contents
「卵肌 マイルドピーリングリキッドメイク落とし」の成分、口コミは?
この商品の特徴は、
・リキッドタイプで肌になじみやすい
・メイク落としをしながらピーリングができる
この2点です。
クレンジングをするたびにピーリング効果が期待できるため、「卵肌」という商品名がついているのだと思われます。
肌ラボシリーズから登場したのは2007年で、リニューアルを重ねて長らく販売されてきました。
この商品の口コミですが、ピーリング効果やメイク落としの効果については「実感できる」という声があるものの、とにかく「臭いがきつい!」という意見が圧倒的に多いようです。
その臭いというのも、化粧品や香料といった匂いではなく、「石油臭」「工業臭」「アルコール臭い」「接着剤みたい」というもの・・・。
また、臭いへの口コミほどではありませんが、肌に合わなかったというタイプの人もいるようです。
これはただ単に、メイクを落とすたびにピーリングによって角質を落としすぎてしまい、乾燥が進んで敏感になるということもあると思います。
そして、もっと気になるのが成分です。
調べてみるとわかりますが、卵肌 マイルドピーリングリキッドメイク落としには、イソステアリン酸などの合成界面活性剤が含まれています。
クレンジング商品には様々な成分が配合されているため、一概にこの成分のせいとは断言できません。
それでも、肌への負担になりやすい合成界面活性剤が、トラブルの原因になっていることは考えられそうです。
なぜ合成界面活性剤は肌に良くないの?
「合成界面活性剤」と聞くと、なんとなく「肌に良くない」というイメージがあるかと思います。
けれど、実際にどんな性質をしているかということは、意外に知られていないんですよね。
界面活性剤とは、水と油のように馴染まないものを混ぜることが可能なものを言います。
混ざらないでいる境目のことを「界面」と言うため、この界面を混ぜて一緒にするから「界面活性」なんですね。
「合成」というのは、自然界にある界面活性剤を更に強化するために作り上げたものを指します。
クレンジング剤は、メイクを浮かせて溶かし、水で洗い流す必要があるため、この合成界面活性剤がよく使われます。
そして、合成界面活性材の一番の問題は、清掃力が強すぎることです。
洗浄力が強すぎると、肌を守るために必要なバリア層まで溶かしてしまうため、肌トラブルの原因になってしまいます。
合成界面活性剤にはたくさんの種類があるため、一概に全てが危険というわけではありません。
毒性が低いと言われているものから、中には発がん性が確認できると言われている危険なものまであります。
卵肌 マイルドピーリングリキッドメイク落としを使うにしても、ほかのメイク落としを選ぶときも、
・どういった成分が含まれているか?
・他の成分との相性はどうか?
・成分的にも肌に優しいか?
ということは、常に気にしておきたいですね。
やはり毎日使うものは、ダメージが蓄積されやすいので慎重に選んだほうが無難です。
まとめ
以上、「卵肌 マイルドピーリングリキッドメイク落とし」の口コミと、成分についてのまとめでした。
実はこの商品、2016年の3月をもって製造終了が発表されています。
強烈な臭いに関する口コミはかなり目立っていたので、もしかするとあまり評判は良くなかったのかもしれませんね^^;
この商品に限らず、クレンジング剤には特に強めの成分が含まれていることが多いので、もし「肌に合わないかも」と思ったら、一度成分をチェックしてみてくださいね。
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