ダイエットって、どうしても辛いイメージがありますよね。
- お腹がすいてもごはんを我慢したり
- 甘いものの誘惑に負けないようにしたり
- 体を動かして汗を掻いて、ぜいぜいと息を切らしたり
「痩せたいけど、苦しいのはいや」っていう気持ち、わかります!
無理に体をいじめても、健康に良くなさそうとか。
長続きしなさそうだし・・・とか、考えちゃいますよね。
そこで、この記事では「我慢しないで痩せる方法」についてまとめていきます。
無理のないダイエットを目指している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
痩せることのシンプルな原理を理解する
痩せるというのは、体が細くなったり、体重が減ったりすることを言いますよね。
一般的に、「食べれば太る」「動けば痩せる」というイメージがあると思います。
では、なぜ食べると太って、動くと痩せるのでしょうか?
それは摂取カロリーと消費カロリーのバランスが関係しているからです。
人間の体は、栄養を摂取し、それを燃やして動力源にしています。
けれど生命活動を行う上で必要なカロリーを消費しても余ってしまった場合、それが脂肪になって体についてしまいます。
逆に、消費すべきカロリーが足りないと、体についた脂肪を燃やそうとします。
つまり、
「摂取カロリー<消費カロリー」だと痩せる
という、非常にシンプルなメカニズムになっているのです。
摂取カロリーを抑える、消費カロリーを増やす、どっちにする?
「摂取カロリー<消費カロリー」を目指すには、摂取=食事を制限するか、消費=運動を増やす必要があります。
けれど、これらの苦しみって個人差があるんですよね。
普段から体を動かす人は、ちょっと運動量を増やすぐらい大丈夫かもしれません。
でも仕事がデスクワークだと帰ったら夜遅いし、学生時代も運動なんてしてなかった、という人にはきついもの。
逆に、仕事で常に動き回っているような人は、食事制限なんてするとガス欠になってしんどい!ということもあります。
そのため、自分の生活スタイルに合わせて無理のない方法を選ぶのは非常に重要です。
食習慣、仕事や家庭の環境、体質などは人それぞれ。
ダイエット本やダイエットブログ、友達の体験談が必ずしもあなたの参考になるとは限らないのです。
我慢しないダイエットの方法
簡単に始められて、なるべく我慢しないダイエットのコツについて紹介していきます。
全部をやる必要はありません。
あなたが続けられそうなことから試してみてくださいね。
特に食事に関係する以下の3つから選んでみてください。
- 食事に時間をかける
- 食事の順番に気を付ける
- 食べるもの、飲むものの「選び方」を知る
食事に時間をかける
食事の量を減らしたり、食べるものを変えたりする前に、まずは「よく噛む」「ゆっくり食べる」ことを意識してみましょう。
これにより満腹中枢が刺激され、同じ量でも満足度が上がります。
その状態で少しずつ量を減らしていけば、「お腹がすいてるけど我慢しなきゃ」という辛さは軽減されますよ。
食事の順番に気を付ける
「太りやすさ」はごはんを食べる順番によってコントロールすることができます。
最初に食べるべきなのは、野菜や海草。次におかず。
パンやごはんなどの炭水化物は、これらをお腹に入れてから食べるようにすると良いです。
これは、血糖値の上昇や、カロリーの吸収を抑えることができるからです。
食べるもの、飲むものの「選び方」を知る
ダイエットをしている時に辛いのが、飲み会に誘われること。
でも無理に断ったり、お酒を我慢することはありません。
「どのお酒が太りにくいのか」を知っていればいいのです。
お酒でいうと蒸留酒、つまり焼酎、ウイスキーなどが糖質が少ないのでオススメ。
ずっとビールをおかわりするのではなく、ハイボールに切り替えたりしたいですね。
食べるものでいうと、「白いものより黒いもの」を選ぶと良いと言われています。
これは黒い食べ物が「低GI=血糖値の上昇が低い」からです。
白米より玄米、うどんより蕎麦、というと少し「体によさそう」なイメージが湧くのではないでしょうか?
まとめ
以上、我慢しないダイエットのコツについてのまとめでした。
ダイエットで辛い思いをしたくない、なんて言うと怠け者のように言われがちです。
でも、ダイエットは本来自分をいじめることでも、苦しむためのことでもありません。
痩せるメカニズムをしっかり理解して、無理なく続けて利用の体型まで痩せるのが賢いダイエット。
ぜひこの記事で紹介したコツを実践してみてくださいね♪
コメント