PR

糖化を予防するために役立つ食事と避けたほうがいいものの見分け方

体の内側から美肌
jill111 / Pixabay
記事内に広告が含まれています。

あなたは日頃の食事でどんなことを気を付けていますか?

  • 規則正しい時間に食べる
  • 栄養バランスに気を付けて食べる
  • お酒はほどほどにする
  • カロリーは控えめにする

・・・などなど、人によって気を付けていることは様々だと思います。

そんな中で最近話題になっているのが「糖化の予防」です。

「糖化」は老化を促進させる原因になると言われています。

カロリーの摂りすぎで肥満になるのも困りますが、糖化によって老けてしまうなんて避けたいですよね。

そこで今回は、糖化を予防する食べ物、気を付けたい食べ物についてまとめていきます。

糖化が「老化の原因」と言われているメカニズムや、日頃の食事の改善方法も具体的に書いていきます。

いつまでも若々しい自分でいたい人は、要チェックですよ!

Contents

老化が早く進む「糖化」とは一体何?

糖化とは、簡単に言うと「たんぱく質が糖と結びつく」ことを指します。

でも、なぜそれだけで「老化が進む」なんて言われるのか、て気になりますよね。

実はこの糖化が起きると、たんぱく質は変性し、AGE(Advanced Glycation End products=糖化最終産物)という物質を作り出してしまいます。

このAGEがくせものなのです。

たんぱく質は変性すると本来の働きを果たせなくなります。

そのため肌に必要なコラーゲンなどの生成や代謝が上手くいかず、以下のようなことが起きてしまいます。

  • 肌のハリ、弾力がなくなる
  • 老廃物のせいでシワ、くすみ、シミなどが増える
  • 髪のコシやツヤ感がなくなる

ここまで見れば、糖化が「老化を早める」と言われている理由も納得ですよね。

糖化は体の中で起きているので、どんなに外側から化粧品でケアしてもその効果を感じられなくなります。

老化促進だけじゃない「糖化」の怖いリスク

実は「糖化」が起こすのは、見た目の老化だけではありません。

糖化が体の内部、内臓や血管に影響を及ぼすと、あなたの健康を脅かすことになるんです。

糖化が血管に影響を及ぼすと、脳梗塞・心筋梗塞などのリスクが増えます。

これは動脈硬化を引き起こすことで起こります。

一方、内臓に影響を及ぼすと、腎機能を低下させてしまいます。

老廃物をきれいにするという腎臓の機能が上手く働かなくなると、血液・尿に異変がおきます。

糖尿病では腎臓病を併発することがありますが、これも糖化による悪影響だと言われています。

また、最近ではアルツハイマーの人にAGEが多くみられるという報告もあり、糖化との関連性が指摘されています。

あなたは糖化を何とか食事などで予防したいと考えて、このページにたどり着いてくれたわけですから、すでにその危険は知っていたかもしれません。

今から食や食べ物でしっかり糖化を防いでいきましょう。

「糖化」を防ぐ食べ物と避けたい食べ物

では、この「糖化」はどうやって避けたら良いのでしょうか?

結論から言うと、「食後すぐに血糖値が上がる食品を避ける」のが一番です。

そのためには「GI値」が低い食品を選ぶことが重要です。

GI(グリセミック・インデックス)値とは、食べ物による血糖値の上がりやすさを示した値です。

この値が大きいほど、食後の血糖値が上がりやすくなります。

GI値が高い=糖化のリスクが高い食品の特徴は「やわらかく、消化・吸収がいい」ものが多いです。

逆に、低い=糖化のリスクが低い食品の特徴は、固めのものが多いです。

よく噛む必要があり、食事に時間がかかるので、血糖値が上がりにくいんですね。

では、具体的な食べ物を紹介していきます。

GI値が低く食事に取り入れたいもの

これは「白くないもの」「精製されていないもの」が合言葉。

  • ごはんを食べたい場合は、「雑穀」「玄米」
  • パンを食べたい場合は、「ライ麦パン」
  • 麺を食べたい場合は、「蕎麦」

これらの低GI食品を選ぶことで、食後の血糖値上昇を防ぐことが期待できます。

GI値が高く気を付けたいもの

逆に、GI値が高く、気を付けたいものは「白いもの」「精製されているもの」などです。

  • ごはんでいえば、「白米」「もち」
  • パンでいえば、「白パン」
  • 麺でいえば、「うどん」

これらはGI値が高いため、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?

糖化は様々なリスクを抱えていますが、たんぱく質と糖自体は人間にとって不可欠なもの。

GI値にこだわりすぎて栄養分が不足してしまったり、食生活が偏っては本末転倒です。

特定の食品だけを食べるのではなく、

  • 食べる頻度
  • 食事にかける時間
  • 栄養バランス

などに気を配って、うまく体の調子をコントロールしていきましょう!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました